

環境問題の深刻化は、現代社会において大きな問題となりました。我々は、住宅産業界においても、ハウスメーカー、資材メーカーだけでなく、施工現場でも環境対策の視点から取り組まなければなりません。特に屋根材では、下の図が示すように、戸建住宅1棟あたりの屋根材の廃棄物は全体の30%にも達しており、屋根関連業種の責任の重さが否定できないのは確かです。
この課題に対して、屋根材のプレカット施工が可能となる住宅施工の仕組み「プレカット瓦システム」を完成させました。ゼロエミッションを目指すことにより、屋根業界の環境対策に大きく貢献できるのです。

コンセプトは、Reuse(使いまわし)、Reduce(削減)、Recycle(再利用)。瓦の自動割付積算を可能にしたCADで、瓦一枚一枚を加工寸法まで緻密に積算することで、施工現場へのプレカット瓦に搬入を実現しました。また、AutoCADをベースにしているので、CADデータの互換性もあります。
※ CADデータから屋根材の割付・カット図etcを作成するもので、施工自体を保証するものではありません。

瓦が元の姿に戻ることで、資源の有効利用を可能にした人口培養土です。瓦を粉砕し原料の一部として、赤土・土壌改良材・有機物と組み合わせ、更に適量の化学肥料を配合。屋根施工での余剰剤がなくなり、現場ゼロエミッションの実現、環境対策を推進できます。
※ 原材料の瓦は予め溶出試験・育苗試験etcをクリアーした瓦で製造しますので、全ての瓦が対象とは限りません。

CO2排出によるエネルギーや環境問題も大きな課題。効率的な鉄道や船舶へ転換する「モーダルシフト」の推進を早急に行なうことが重要な課題となっています。又、CO2問題の解決策となり、ドライバー・エネルギー効率からコスト低減の上で効率的な輸送手段といえます。