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環境への取り組み

プレカット瓦システム

環境問題の深刻化は、現代社会において大きな問題となりました。我々は、住宅産業界においても、ハウスメーカー、資材メーカーだけでなく、施工現場でも環境対策の視点から取り組まなければなりません。特に屋根材では、下の図が示すように、戸建住宅1棟あたりの屋根材の廃棄物は全体の30%にも達しており、屋根関連業種の責任の重さが否定できないのは確かです。
この課題に対して、屋根材のプレカット施工が可能となる住宅施工の仕組み「プレカット瓦システム」を完成させました。ゼロエミッションを目指すことにより、屋根業界の環境対策に大きく貢献できるのです。

現場での発生廃材の比率

現場での発生廃材の比率

プレカット瓦システムの利点

  • 1. 現場での残材ゼロ可能
  • 2. 施工スピード向上
  • 3. 使用部材の削減可能
  • 4. 危険作業の削減可能
  • 5. 現場での騒音・粉塵ゼロ
  • 6. 瓦が培養土に使用可
  • 7. 最終処分費不要
  • 8. 産廃税の節税可能

プレカット瓦システムの運用

プレカット瓦システムの運用図

3つのご提案

屋根材自動割付積算CAD

  • 屋根伏図からの屋根材自動割付
  • 全加工屋根材の辺寸法表示
  • 端材の使いまわし計算機能

コンセプトは、Reuse(使いまわし)、Reduce(削減)、Recycle(再利用)。瓦の自動割付積算を可能にしたCADで、瓦一枚一枚を加工寸法まで緻密に積算することで、施工現場へのプレカット瓦に搬入を実現しました。また、AutoCADをベースにしているので、CADデータの互換性もあります。

CAD フレーム作成 CAD パネル割付 CAD プレカット図
CAD フレーム作成   CAD パネル割付   CAD プレカット図

※ CADデータから屋根材の割付・カット図etcを作成するもので、施工自体を保証するものではありません。

瓦余剰材利用人工培養土

  • 瓦余剰材の培養土で植物を発育促進
  • 優れたリン酸受渡能力、通気性、透水性
  • 屋内外での使用最適(微臭)

瓦が元の姿に戻ることで、資源の有効利用を可能にした人口培養土です。瓦を粉砕し原料の一部として、赤土・土壌改良材・有機物と組み合わせ、更に適量の化学肥料を配合。屋根施工での余剰剤がなくなり、現場ゼロエミッションの実現、環境対策を推進できます。

粉砕した瓦 赤土・土壌改良材・有機物・化学肥料を配合 人工培養土

※ 原材料の瓦は予め溶出試験・育苗試験etcをクリアーした瓦で製造しますので、全ての瓦が対象とは限りません。

CO2削減の資材物流

  • CO2発生の抑制、エネルギーの節約
  • 優れた安全性、経済性
  • ドライバー効率の向上、道路渋滞の解消

CO2排出によるエネルギーや環境問題も大きな課題。効率的な鉄道や船舶へ転換する「モーダルシフト」の推進を早急に行なうことが重要な課題となっています。又、CO2問題の解決策となり、ドライバー・エネルギー効率からコスト低減の上で効率的な輸送手段といえます。

完成までの流れ

step1 事前打ち合わせ

CADを操作し正確なデータを出力するためには、以下の情報(ハウスメーカーからの図面情報)が必要です。

平面図
壁芯の寸法が出ているもの
立体図
屋根の形状がわかるもの
軒の出
立面図に記載されていることが多い
妻の出
立面図に記載されていることが多い
屋根勾配
ハウスメーカーからのCADデータにおける分析必要
軒の出の示す数字が、どこからどこまでかのルール
ハウスメーカー毎に把握
妻の出の示す数字が、どこからどこまでかのルール
ハウスメーカー毎に把握
屋地に対する瓦の置き方、カット位置のルール
軒・棟・隅棟・ケラバ・谷部・壁取り合い/瓦メーカー毎に把握 瓦メーカーからの情報
瓦寸法
焼き上がりの長さ・幅、働き長さ、働き幅、有効働き幅の範囲、瓦のひっかけ長さ

step2 寸法検査表入手・納入品分

打ち合わせを基に寸法検査表を入手します。

step3 CAD積算

CAD積算

step4 プレカット

プレカット

step5 割付図

割付図

step6 施工

施工

step7 屋根完了

屋根完了

step8 残材料と同量の培養土

残材料と同量の培養土

step9 造園施工

造園施工

step10 完成

完成 完成