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Q
  最近、屋根のガイドライン工法があるというのを新聞でみました。何のガイドラインですか。どんなメリットがありますか。



A
  瓦屋根の技術は、長い歴史を持つすぐれた先人たちの知恵の結晶ですが、これらの工法に加え、力学に基礎をおいた科学技術的に根拠のある工法を採用しようというのがガイドライン工法の出発点です。
  建築基準法では、瓦屋根の場合はこういう材料を使いなさいという「仕様規定」が定められていますが、ガイドライン工法は、「耐風及び耐震」について“飛ばさない、落とさない”ことを大原則に、一定基準以上の「性能」を満足させる設計、施工指針を決めています。
  「耐風」については、日本全国の地域ごとの平均風速(詳しくは【コチラをクリック】)を、基に、その風速に耐えられる工事の方法を詳細に決めています。
  また、「耐震」については、1G(980ガル)に耐えられる性能を持つことが決められています。ちなみに、400ガル以上の水平の揺れは、およそ震度7に相当します。阪神大震災の時、神戸海洋気象台で記録した南北方向の最大加速度は818ガルでした。
  もちろん、耐震は、屋根だけでなく家全体の構造が大切です。リフォームする場合は、そういう点に注意を払って専門業者のアドバイスを受けましょう。



 

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